hspのシステムエンジニアだけど、ささいなことが気になって仕事がつらい
hspのプログラマが生き残るにはどうしたらいいの?
HSPは社会全体の20%ほど存在しますが、残りの80%は非HSPです。
hspは少数派なので、非hspに囲まれて毎日苦しい思いをして頑張っている方も多いのではないでしょうか。
本記事では、hsp特有の仕事での悩みをご紹介し、
心がラクになる処世術を解説します。
世の中の記事では「hspはプログラマに向いている・向いていない」に関する記事が多く、
“プログラマーになった人が生き残るための処世術”が書かれていないので書いてみることにしました。
hspの方は感じる力が強く、相手の気持ちや状況もよく考えます。
「職場の上司に話しかけづらくて…」
「相手を傷つけずに仕事を断るにはどうしたらいいんだろう…」
と現在進行形で悩んでいるhspの方はこの記事が参考になるかと思います。
仕事での処世術をギュっと詰め込んだので、最後まで読んでみてくださいね!
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目次
- 【hspのプログラマー必見】仕事の悩み12選と生き残るための処世術
- 悩み①:上司に話しかけるタイミングを見計らううちに、時間が経ってしまう
- 悩み②:一度にあれもこれもと頼まれるとパニックになりそう
- 悩み③:まわりのフォローばかりで自分の仕事が進まない
- 悩み④:職場で誰かが怒られていると、自分まで落ち込んでしまう
- 悩み⑤:上司や同僚が不機嫌で気を遣ってしまう
- 悩み⑥:席が近く、見られているようで落ち着かない
- 悩み⑦:相手のミスを指摘したいけど、気を悪くされるんじゃないかと心配
- 悩み⑧:いろいろと厄介ごとを引き受けていたら、「やってくれる人」という扱いに
- 悩み⑨:人に指示するのが苦手
- 悩み⑩:上手に仕事を断るにはどうしたらいい?
- 悩み⑪:職場の飲み会を断りたいとき、何て言えばいい?
- 悩み⑫:職場でずっと気を張っていて、毎日ぐったりするときは
- よく頑張りましたね…それでもつらいなら会社を変えてみませんか?
- hspのプログラマーが転職を成功させたいなら「キャリアアドバイザー」の意見が必須
- hspのプログラマーにはリモートワークが向いている
- リモートワークができる求人を探してみた!
- 【まとめ】hspが生き残るには正しい処世術を知ろう!
【hspのプログラマー必見】仕事の悩み12選と生き残るための処世術
すぐにびっくりしたり、人混みが苦手だったりするなら、あなたもHSPかもしれません。
ここでは、hspの仕事の悩み12選と、その対処法をご紹介します。
- 上司に話しかけるタイミングを見計らううちに、時間が経ってしまう
- 一度にあれもこれもと頼まれるとパニックになりそう
- まわりのフォローばかりで自分の仕事が進まない
- 職場で誰かが怒られていると、自分まで落ち込んでしまう
- 上司や同僚が不機嫌で気を遣ってしまう
- 席が近く、見られているようで落ち着かない
- 相手のミスを指摘したいけど、気を悪くされるんじゃないかと心配
- いろいろと厄介ごとを引き受けていたら、「やってくれる人」という扱いに
- 人に指示するのが苦手
- 上手に仕事を断るにはどうしたらいい?
- 職場の飲み会を断りたいとき、何て言えばいい?
- 職場でずっと気を張っていて、毎日ぐったりするときは
詳しく見ていきましょう。
悩み①:上司に話しかけるタイミングを見計らううちに、時間が経ってしまう
「課長、今、機嫌悪そうだな」
「今忙しそうだから迷惑かな」
なんて考えているうちに、上司に話しかけるタイミングを逃してしまうこと、ありませんか?
相手の感情や状況をよく見ているからこそ、話しかけるのに躊躇してしまう…。そんな時どうしたらいいのでしょうか?
処世術:マイルールを作って葛藤疲れを防ごう
1マイルールを作る
相手に合わせるよりも、「いかに自分のペースで働くか」を工夫してみましょう。
「10分迷ったらとりあえず行く!」
「話しかけたい時に上司が不在だったら『後でお時間ください』とメモを置いておく」
など、自分の中でルールを決めておきます。ルールに基づいて行動すると、毎日の葛藤が減って楽になりますよ。
上司に話しかけるタイミングって気を遣ってしまいますよね。
でもこの方法を使えば、気持ちが軽くなりそうですよね!
コミュニケーション方法を上司とすり合わせる
質問がある場合にその都度聞いてもいいのか、まとめて聞いた方がいいのか。
話しかけてほしくないタイミングはあるのか等、コミュニケーション方法を上司とすり合わせておくのもオススメです。
お互いにやりやすい方法を確認することで、「今、質問したら迷惑かな」などと迷わずに済み、コミュニケーションがスムーズになります。
「午後に毎日10分、話す時間を取る」などスケジュールを組んでしまって、相談や依頼があればそこで話せるように仕組み化してしまうのもおススメです。
上司の方も、部下が質問がないか、困っていることはないか意外と気にしています。
この方法は自分にとっても、上司にとってもいい方法なのかもしれませんね。
悩み②:一度にあれもこれもと頼まれるとパニックになりそう
「あれもこれも」とやるべきことが押し寄せてきて、頭がフリーズしてしまう。
急いで取り掛かっても「あの仕事はああしなきゃ」と他の仕事がチラチラ浮かび、焦るばかりで集中できない!
hspのプログラマーがそんな場面を乗り切るには、どんな方法があるのでしょうか?
処世術:やることを書き出して「一番重要!」な仕事を1つ選ぶ
hspは「新しいものごと」に触れるとそれが刺激になり、神経が高ぶる傾向にあります。
そんな時は深呼吸をして、タスクを書き出すことから始めましょう。
紙や付箋、もしくはTODOリストアプリなど、方法は何でも構いません。
面倒でもかき出すことで、頭の中でチラチラ思い浮かぶ「あれやってこれやって…」を外に出すことができ、焦りがすーっと鎮まります。
タスクを書き出したら、「これが一番重要!」という仕事を一つ選んで取りかかりましょう。
最重要の仕事に取りかかれると、気持ちも落ち着いてきます。
hspは、マルチタスクよりもひとつひとつの仕事を丁寧に行う方が得意な傾向にあります。
焦ったらまずは紙に書き出して、自分の得意な「ひとつひとつやっていく」スタイルに持ち込んでくださいね。
悩み③:まわりのフォローばかりで自分の仕事が進まない
同僚の作業を見て「ここが抜けているみたいだけど大丈夫かな」とハラハラしたり、「困っているみたい。フォローが必要かも」と気づいたり。
周りをフォローするうちに時間が経って「自分の仕事が全然進まなかった」となることも。こうした状況にはどう対応したらいいのでしょうか?
処世術:「大丈夫?」にとどめることでタスクを増やさない
hspは細かな情報を繋ぎ合わせ、「こうしたら、こうなる」と先のことまでシュミレーションしながら働く傾向にあります。
ただ、気づいたことすべてに対応していると、どうしてもタスクが増えてキャパオーバーになりやすくなります。
それに、先回りして相手を助けることは、必ずしもいいこととは限りません。
相手には相手のやり方やタイミングがありますし、試行錯誤したり失敗したりすることも、成長する上で必要だからです。
どうしても心配な時は「そういえば、この点は大丈夫?」「○○に気をつけてね」など、声だけかけておくのもいいですね。
あくまでも相手に知らせるだけにとどめるのがポイントです。
先回りして助けなくても相手には仕事を進める力がある、放っておいても案外何とかなる、とわかると、相手を助けすぎずに自分の仕事に集中できますよ。
必ず助ける、というのが必ずしも優しさとは限りません。相手の成長の機会を奪わないようにしたいですね。
悩み④:職場で誰かが怒られていると、自分まで落ち込んでしまう
まわりで誰かが注意されていたり怒られたりしていると、自分までしんどくなってしまう。
自分が怒られているわけではないと分かっていても、緊張したり気分が落ち込んだり…。そんなとき、どうすればラクになるでしょうか?
処世術:怒られたときの感じ方は人によってずいぶん違う
誰かが怒られているのを見て緊張したり、イヤだなと思ったら、お手洗いに立つなどその場から離れましょう。
「自分が怒られているわけではないのだから」と自分の気持ちを否定するよりも、「ああ、怖かった」と自分の気持ちをそのまま受け止める方が、動揺が鎮まりやすいです。
また、自分の感覚を相手にあてはめすぎないことも大切です。「自分だったらすごくつらいから、怒られている相手もそうだろう」と自分を基準にしてしまうと、現実とのズレが生じます。
というのも、ものごとをどのくらい受け止めるのかは人によってさまざまなのです。相手から「10」言われて「1」受け止める人もいれば、「100」感じる人もいます。
まずは先入観なしに、怒られた人のその後の様子を観察してみてください。すると案外ケロッとしていることがありますよ。
もし落ち込んでいるようだったら、「大丈夫?」と声をかけてみて、気にかけていることを伝えられるといいですね。
なお、怒号や罵声が飛び交う職場やパワハラがあるなどの場合は、つらく感じるのが自然なことです。
安全を確保できない場所からは一刻も早く逃げてくださいね。
悩み⑤:上司や同僚が不機嫌で気を遣ってしまう
上司の不機嫌なオーラを感じて、なんだかこちらまで心臓がドキドキ。相談したい案件もあるんだけど、今は話しかけるのも気が引けて…。
職場で相手のネガティブな感情に振り回されないようにするにはどうしたらいいのでしょうか?
処世術:相手の機嫌を何とかしようとせず自分のケアをしよう
上司や同僚の不機嫌さをしんどく感じたら、「相手の機嫌は相手の問題。自分のせいではない」と切り分けましょう。
そして、お手洗いに行く、飲み物を買って休憩する、会議室が空いていればそこで作業するなど、物理的に距離を置くのがオススメです。
自分の機嫌は自分でなおす!これ基本です。あなたが悪いわけではありませんよ。
悩み⑥:席が近く、見られているようで落ち着かない
オフィスで席の間隔が狭かったり、人が後ろを通ったりすると。なんだか見られているような気がして集中しづらい。
まわりを気にせず仕事に集中するには、どんな方法があるのでしょうか?
処世術:ファイル立てやカレンダーで自分のテリトリーを作る
hspにとって、周りから観察されていると感じられる状況は落ち着かないものですよね。
安心して働けるように、できる範囲で環境を整えてみましょう。
自分のテリトリーを作る
「机にファイルボックスを置いて壁を作る」
「トレイを積む」
「デスクトップパソコンのディスプレイの高さを上げる」
のがオススメです。
そのほか、お気に入りのキャラクターのカレンダーや観葉植物を置くなど、ほっとするアイテムを机に置いて自分の席を心地いい場所にするのもいいですね。
必要最低限の物だけ視界に入るようにする
眼鏡の方は、度数を下げて必要最低限の物だけが見えるようにしましょう。
伊達メガネをかけて視野を限定するのもおススメです。
上司や先輩に相談してみる
集中したいときは空いている会議室を使いたい、ノイズキャンセリングイヤホンを使いたいなど、職場の人に相談してみてください。
「席を端にしてもらえた」
「耳栓を使ってもいいことになった」など、
相談したら対応してもらえることもあります。
「いろいろ試してみたけど、やっぱりオフィスで働くのはしんどい」という方は、職場環境重視で、テレワーク可能な会社に転職することなども視野に入れてみてくださいね。
悩み⑦:相手のミスを指摘したいけど、気を悪くされるんじゃないかと心配
ほかの人が気がつかない小さなことにもよく気がつくhspは、職場で周りのミスにパッと気がつくことも。
でも、ミスを指摘すると相手が気を悪くするんじゃないか、傷つくんじゃないかと心配ですよね。
相手にうまく伝えるにはどうしたらいいのでしょうか?
処世術:事実ベースで穏やかに伝えよう
伝え方の基本は「事実ベースで穏やかに伝えること」です。
「ここはこうなので、こうしてくださいね」と事実として穏やかに伝える、というスタンスを身につけると、相手の反応を心配しすぎずに伝えられるようになりますよ。
もし、「このくらいのことに、なんで気づかないの?」と腹立たしく思ったら、相手に伝える前に「一緒にいいものを作るんだ」というスタンスに立ち返りましょう。
相手のミスが多いと感じても、自分だってどこかしらミスをしているものですし、知らないうちにフォローしてもらっていることもあります。
「お互い様」の気持ちがあれば、伝え方も自然と丸くなりますよ。
腹が立ったら深呼吸してみましょう。
悩み⑧:いろいろと厄介ごとを引き受けていたら、「やってくれる人」という扱いに
苦手な仕事もイヤな顔をせずに引き受けていたら、いつの間にか「やってくれるのが当たり前」という空気になっていた…。
そんな状況からどうやって抜け出せはいいのでしょうか?
処世術:なんでも笑顔で引き受けるのは危険。自分の状況を知らせよう
依頼者側がこちらの状況を知らないこともありますから、「今、○○で手一杯なんです」など、まずは自分の状況を伝えてみましょう。
そして、なんでも笑顔で引き受けるのは危険だと知っておいてください。
「この人は断らない人だ」と思われると、「ほかにできる人がいないから」と苦手な仕事を押し付けられたり、「これもお願いね」と次々に仕事がきてしまいます。
また、すんなり引き受けてしまうと「そんなに大変じゃないんだな」と思われてこちらの負荷が伝わらず、相手があまり感謝をしてくれない、といったことも起こります。
これらを防ぐおすすめの方法は、ギブアンドテイクに持ち込むこと。
「タダでは引き受けませんよ」「それは負荷のかかる仕事なんですよ」とはっきり示すのです。
- 「分かりました。代わりに今度○○をお願いしてもいいですか?」
(頼みたいことがない場合には)「今度、何かで困ったときは助けてくださいね」と笑顔で言う - 軽口を叩ける相手なら「しょうがないなあ。頑張るからアメちょうだい~」とお菓子をもらったり
「今度おごってくださいね」と言ったりする - 無理な依頼をどうしてもと頼まれたときは「私もできるだけやりますから、もしピンチになったら助けてくださいね」と伝えて丸投げさせない
などがあります。
ギブアンドテイクにすることで、引き受ける時に相手とのコミュニケーションが発生します。
「頑張ってあなたを助けるよ」というニュアンスも伝わって、すんなり引き受けていた時よりもかえって仲良くなれますよ。
ギブアンドテイクにすることで、自分もラクになるし、コミュニケーションも生まれる。いい循環ですね。
悩み⑨:人に指示するのが苦手
「相手に仕事の指示を出さなきゃだけど、プレッシャーです」というhspは、多いです。
特に、相手が自分よりも年上だったり、経験豊富なベテランとなると緊張してしまいますよね。
でも、ほんの少し考え方を変えてみるだけでグッとお願いしやすくなったりするものです。
処世術:気負いすぎず「役割分担をする」気持ちで。相手の得意を聞いてみよう
指示が苦手な方は相手との関係を上下関係でとらえる傾向にあり、指示が得意な方は相手との関係をチームでとらえる傾向にあります。
相手との関係を上下でとらえると、指示がまるで命令のように思えて「自分が言っていいのだろうか」と気が引けますし、
「相手よりも優れていなければ指示できない」という考えにもなりやすいです。
一方、チームというとらえ方だと、指示は命令ではなく「役割分担のツール」になります。
「私はこれを担当しますから。あなたはこれを担当してもらえますか」ということです。
役割分担だから、自分も苦手な部分があっていい。役割上、指示を出すとはいえ、お互いにフォローし合う関係である。そう考えると少し気がラクになるのではないでしょうか。
また、それぞれの適材適所を見抜いて仕事をお願いするのもいいですね。
「相手のことがまだよく分からない」と感じる場合は、相手に得意・不得意や好きな業務を直接聞いてみるのもおすすめです。
また、余談ですが、指示とは一方的に通せるものではなくて、日ごろからメンバーの話をよく聞いたり、困ったときに助けてくれたりと、そういったコミュニケーションの中にあるものなのだと思います。
指示は命令ではなく「役割分担のツール」!指示すると偉そうに思われないかな…なんて不安は不要です!
悩み⑩:上手に仕事を断るにはどうしたらいい?
断るのが苦手というhspは数多くいます。
どうしたら上手に断れるのでしょうか?
処世術:「今は手一杯なので、難しいです」など自分の都合を伝えてみよう
「頼まれたことを断る」というのは、実はそんなに重たい事ではありません。
相手をどう思っているかや、相手の価値とは関係なく、ただ「都合が悪いので、今回は引き受けられない」ということです。
「断ったらそれで一巻の終わり」などと思わず、「必要があればまた声をかけてくれるだろう」と思って、自分の都合を伝えてみましょう。
また、引き受けるか断るかの二択以外に「交渉する」という選択肢もあります。
- 「今○○をしているので、それが終わってからでも大丈夫ですか?」
- 「締め切りが来週末でもよければできそうですが、いかがでしょうか」
- 「この部分はやるので、あとの部分はお願いできますか」
- 「スピード重視でやるので、6割の出来でもいいですか」
など、「無理のない納期や方法」+「それでいかがでしょうか」と尋ねてみると、それが交渉になります。
「頼まれると、相手の空気にのまれてつい『はい』と言ってしまう」という方は、その場では引き受けないようにしましょう。
その場ではできそうだと思っても、「ちょっと考えさせてください」「お返事はスケジュールを確認してからでいいですか」と持ち帰り、
相手がいない場所で落ち着いて考えてから返事をしてくださいね。
「断っても相手との関係は続けていけるんだな」「交渉できるものなんだな」と分かると、自分のペースを守れるようになり、グッと働きやすくなりますよ。
最初は難しいかもしれませんが、交渉上手を目指してみましょう!
悩み⑪:職場の飲み会を断りたいとき、何て言えばいい?
職場の歓送迎会や自分が幹事の場合など、欠席しづらいときもありますよね。
職場の飲み会をどう乗り切ったらいいのでしょうか?
処世術:「その日はちょっと行けなくて」と明るく断ると、意外とOK
飲み会を断りたいときは、まず「明るく断ること」を意識してみましょう。
「その日はちょっと行けなくて。ごめんなさい!」などです。
行くのはお世話になった人の送別会だけにする、誘われても3回に1回だけ参加する、などマイルールを決めておくのもオススメです。
どうしても参加しなければいけない時は、端っこの席や安心できる人のそばの席を確保したら、あとはのんびり座っておきましょう。
「そうなんですね~」と相手の話を聞いたり、興味のある話題が出たら質問したり。そのくらいの緩やかさでいると、過ごしやすいですよ。
イヤな時は無理して飲み会で活躍しなくていいんです。
悩み⑫:職場でずっと気を張っていて、毎日ぐったりするときは
職場では「これが終わったら次!」と常に気を張っていて、家に帰ったらぐったり。
忙しい状況でも緊張を緩め、気分転換しながら働くコツを実践してみましょう。
処世術:疲れているのは体ではなく頭。「休んでいいよ」と自分に許可して
疲れているのは、体よりも頭。
緊張しっぱなしでぐったりしているのですね。
まずは「もうちょっと休憩してもいいよ」と、自分に許可を出しましょう。
頭を回転させ続けるのではなく、途中でに詰まったら休憩、一つの仕事が終わったら休憩…と、こまめに休憩を取り入れてみてください。
休憩のポイントは、「頭を使わないことにする」です。
仕事について考えていたり、ネットニュースを見たりしていると、頭が休まらず、緊張状態が抜けません。
- ほかの階のお手洗いに行ってついでに構内を散歩してくる
- 「おいしいなぁ」と味わいながら飲み物を飲む
- ボーっと景色を眺める
など、体を動かしたり五感を使ったりする時間をとってみてください。
まわりの目が気になるときは、机の上を片付ける、不要な書類をシュレッダーにかけに行くなど、頭を使わない単純作業を取り入れることで緊張がほぐれていきます。
こまめに緊張を解くことで、一日が終わった後の疲れがずいぶん軽くなりますよ。
自分をこまめに癒して上げることも、いい仕事をするためには必要ですね。
よく頑張りましたね…それでもつらいなら会社を変えてみませんか?
hspが充実感を感じながら幸せに働くポイントは次の3つです。
- 想い:やりたいこと、良いなと思えること(好きな業務)
- 強み:得意なこと(よくみんなに褒められること)
- 環境:職場環境や労働条件(オフィス環境や人間関係など)
これらが満たされるところに、幸せに働ける仕事=適職があります。
あなたは、これらが満たされる職場で働いていますか?
このページを見ているということは、今の職場で何らかの働きにくさを感じているのではないでしょうか?
私もhspなので、働きにくさはいつも感じていました。
ここまで、心がラクになる処世術をご紹介してきましたが、hspの方に知っておいてほしい事があります。
それは、「仕事よりも心身の健康が大切だ」ということ。全力で逃げるべきときがあるのです。
hspは良心的でがんばり屋です。
ストレスフルな職場環境でも「自分がやらなきゃ」「いま仕事を辞めたらみんなに迷惑がかかる」と思うあまり、
限界を超えてがんばりすぎる傾向にあります。
「しんどい状況の中、同僚もがんばっているから」「みんなストレスを感じながら仕事をしているから」というのは、hspのあなたがその職場に居続ける理由にはなりません。
しんどさのレベルが人それぞれ違うのですから。
仕事とは本来、自分を幸せにしてくれるものです。
(仕事はつらいもの、なんていう人がいたら、人生の大半を損しています)
hspのあなたが自然体で、肩の力を抜いて実力を発揮できる仕事が世の中にはあります。
自分にムチ打つようなストレスフルな状態では、幸せとはいえませんし、実力も発揮できませんよね。
そんなストレスフルな頑張りはあくまで「期間限定」にしてください。
自分にムチ打つがんばりが長期間続いているのなら「何かおかしい」と疑問を持たねばなりません。
「この働き方をこれからも続けていくのだろうか」と立ち止まって考える時間が必要です。
仕事のストレスに強いから!と頑張り続けてもじわじわと首を絞めているだけ。
気がついたときには手遅れ、なんてこともありえます。
体の調子が悪いようなら、回復するまで残業を減らす、休暇を取るなど自分を休ませてあげてください。
心身を壊してまでやるべき仕事などないのです。
この職場に居続けたらまずい!
そう思ったら、同僚にどれだけ迷惑をかけようと、仕事の責任が残っていようと、すべて放り出して全力で逃げてください。
人生には逃げるべき時があります。仕事よりも他人よりも、自分の心身を最優先にしてください。
hspのプログラマーが転職を成功させたいなら「キャリアアドバイザー」の意見が必須
キャリアアドバイザーとは、「転職エージェント」に在籍するアドバイザーのこと。
レバテックキャリアなどの転職エージェントでは、年間企業訪問を3000回しているので、内部情報をバッチリ把握しています。
会社の雰囲気や社風、仕事内容や残業時間などの情報のこと。
hspにとって、内部情報は重要な情報です。
なぜなら、職場環境で働きやすさの満足度が大きく変わるからです。
例えば、給料が良くても、実力主義の職場で同僚同士に緊張感がある職場だったりすると疲れてしまい早期離職につながってしまいます。
あとは、やりたいことはピッタリだけど、職場の同僚には喫煙者が多くて常にタバコのにおいがしていて頭痛がするとか…上げたらキリがないです。
hspは人よりも多くのことに細やかに気がつく分、アドバイザーに職場環境等の内部情報を事前に聞いておくことが大切です。
hspのプログラマーにはリモートワークが向いている
人よりもよく気がつくhspは、たくさんの人と一緒に仕事をするオフィスワークよりもリモートワークが向いています。
自分の部屋や好きなカフェなどで作業ができるので、快適に仕事ができることがメリットです。
もしあなたがオフィスでの勤務を不満に思っていたり、在宅勤務したいなど譲れない条件があれば、ワガママだと思わずに大切にしてくださいね。
リモートワークができる求人を探してみた!
参考のため、リモートワークができる求人を探してみました。
設定した条件は以下の通り。
- 勤務地:東京
- 希望条件;リモートワーク
- 業種:IT/通信業界すべて
- 職種:SE・システムエンジニア(IT/通信/インターネット/)すべて
検索したのは、「レバテックキャリア 」「マイナビITエージェント」「doda 」の3社です。
- レバテックキャリア :ITエンジニア・WEBクリエイター専門の転職エージェント
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2021年11月現在の求人数なので刻一刻と変わりますが、「これだけ求人が掲載されてるんだ~」といった視点で見てもらえたら嬉しいです。
探してみると、リモートワークの求人って結構ありますね!
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レバテックキャリアは、IT/Webエンジニア・クリエイター経験者向けの転職エージェントです。
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求人一つ一つにアドバイザーから職場についての一言メモが載っているのが親切だなと思いました。
企業の内情・採用ポイントにどこよりも詳しいので、hspの方が利用するにはもってこいの転職エージェントです。
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しかし、総合型で幅広い業界・業種に対応している分、IT/Webエンジニア・クリエイター向けではない求人もヒットしてしまうのが難点です。
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【まとめ】hspが生き残るには正しい処世術を知ろう!
hspが活躍するためには、処世術が大事です。
本記事で紹介した処世術を参考に、仕事を快適にできると嬉しいです。
しかし、どれだけ頑張っても状況が改善しない場合や、
体を壊してしまうほど頑張らなければ今の状態を維持できない時は、転職も視野に入れてみてください。
大丈夫、転職は悪ではありません。
会社は星の数ほどありますが、あなたという存在は唯一無二。
どうか自分を大切にしてください。
「いろいろ試してみたけど、やっぱりオフィスで働くのはしんどい」という方は、職場環境重視で、テレワーク可能な会社に転職することなども検討してみてくださいね。
どうか、優しいあなたが、幸せな仕事ライフをおくれますように…
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