転職するなら高い給料を出してくれる会社に行きたい。そのために自分の市場価値を高めなきゃ…
会社員でいると「自分の市場価値を高めなきゃ」と思いますよね。
なぜなら、転職をして高い給料を出してくれる会社に行くには自分の市場価値が高くないといけないわけです。
しかし、市場価値って何をすれば高まるのでしょうか?
そもそも自分の市場価値ってどうやって分かるのでしょう?
このページでは
自分の市場価値を知る方法と、自分の市場価値を高める方法
について紹介します。
目次
市場価値を確認する方法はズバリ「転職エージェントの反応を見る」こと
自分の市場価値を測るには、転職エージェントの反応を見るのがおすすめです。
手っ取り早く自分の市場価値を知るには「なんちゃって転職活動」がおすすめ。流れは下の通り。
— かほ子-エンジニア転職の味方 (@mikata_kahoko) March 28, 2021
①履歴書を作る
②転職エージェントに見せる
③反応をみる
エージェントの反応次第で自分のレベルが丸わかりなのでぜひやってみて。
このツイート通り、「なんちゃって転職活動」がオススメです。
なんちゃって転職活動
①履歴書を作る
②転職エージェントに見せる
③反応を見る
もちろん、実際に転職したい人は本気の転職活動をしてもいいです。
手っ取り早く市場価値を確かめる上で大事なポイントは、「転職エージェントに会ったときのエージェントの態度」と、「その後の対応」を見ることです。
履歴書を見せた後、エージェントの顔が明るかったり、バンバン前のめりに求人を紹介してくれるなら、あなたの市場価値は高いということ。
言葉は悪いですが、それはあなたが「売れる人材」であるという証拠です。
逆に、エージェントが渋い顔をしていたり、”塩対応”だったり、紹介する求人に窮していそうなら、残念ながらあなたの市場価値は今一歩ということです。
つまり、あなたには「値段がつかない」ということですね。
エージェントは人を商品として企業に売りに行かなければなりません。
そのため、転職エージェントの対応ひとつとっても、自分の価値を知ることはできます。
ポイント
■市場価値が高い人:前のめりで求人を紹介してもらえ、好反応
■市場価値が低い人:求人を紹介してもらえず、塩対応
なお、転職を考えていない時でも、毎月1回は必ず自分の職務経歴書を見直しましょう。そして、転職エージェントと面談します。
定期的に職務経歴書を更新し、転職エージェントと面談することで「自分の市場での価値」を把握しましょう。
なぜこまめに職務経歴書を見直さなければいけないかというと、日ごろの仕事でどれだけ自分の価値に変化があったのかを確認するためです。
【市場価値を確認した後は】市場価値を高める方法はズバリ「自分を商品」だと思うこと
自分の市場価値を高めるにはどうしたらいいのでしょうか。
それを書く前に、世代別で求められる能力をまとめておきますね。
世代別で求められる能力
- 20代:地頭の良さ、素直さ、扱いやすさ
- 30代:実績
- 40代:経営視点
全世代共通なのは、コミュニケーション力と、会社へのフィット、情熱
全世代共通なのは、コミュニケーション力と、会社へのフィット、情熱ですが、
正直言って、これだけでは足りません。
では自分の市場価値を高めるにはどうしたらいいのでしょうか。
それはズバリ「自分を商品」だと思うことです。
もっと具体的に言うと、
転職というマーケットで自分はいくらで売れるのか?を常に意識するということです。
そして、狙っている会社と、狙っているポジションを明確にし、それを攻略するのに必要な材料を自分の中に集めていくわけです。
そうすれば、市場価値が高い人材になる事ができます。
市場価値を高める具体的な行動
①自分は会社から見て「商品」だと意識する
②狙っている会社と、狙っているポジションを明確にする
③その会社から評価される経験・実績を自分の中に集めていく
ただし、注意してほしいのは、「社内評価がいいから、自分は転職を成功させることができる」というのは勘違いということです。
社内評価による値付けではなく、転職という労働市場での自分の値段が大事です。
闇雲に今の仕事で努力をしていても年収は上がりません。できれば「年収が増加する経験・業務」を把握して自分の血肉にしなければなりません。
ですが、転職のために自分の「市場価値を高めよう」と言われてもどうしたらいいのか分からない…という方が大半だと思います。
例えば市場価値を高めるためによくあるのが、「社内MVPを目指そう」という考え方。
しかし、私はこの考えに反対です。
MVPを目指すには時間がかかりコスパが悪いです。
それに、転職市場に出たとたん、「MVP」はそんなに希少価値ではなくなってしまいます。
MVPとは、言い換えれば「社内のコンテストで1位を取った人」のこと。
転職市場に視野を広げれば、ナンバーワンは各社に1名ずつはいるわけです。
社内での1位ということで、限られた世界での実績として評価されてしまいます。つまり、実現するのが大変な割に、そこまで評価されない。
では、私たちが身につけるべき「経験・実績」とは何か?
それは、「他の人がやらない仕事をやる事」です。某アイドルグループの歌詞にありそうですが、「ナンバーワンではなくオンリーワンを狙え」と言い換えることもできます。
他の人がやらない仕事とは?
会社の儲けに直結するのに、地味で社内での評価につながりにくい仕事。
身近なルールや仕組みを変えるなど。
例:書類フォーマットの修正・作成、仕事のシステム変更など
「他の人がやらない仕事」を狙うことで、社内で「横並び」の熾烈な競争をする必要はありませんし、ライバルがいないので成果にもつながりやすいです。
私たちが転職でPRする実績を作るにはうってつけなのです。
この考え方は損する!あなたの市場価値を下げるNGマインド
市場価値の低い人に共通するものとして、「同じ給料なら無駄に働かないほうがいい」という考え方があります。
給料も上がらないし、同じ給料しかもらえないのだったら、一生懸命頑張らずに適当に手を抜こうという考え方ですね。
しかし、この考え方は、短期的には時給が高くなりますが、長期的な視点で見ると、仕事に対する姿勢が受け身になり「得られる経験値」が小さくなります。
ですので、たとえ目の前の仕事が会社や上司から評価されなくても、「市場から評価される経験」なのであれば率先して取ったほうが、長い目で市場価値は上がります。
どんな仕事でもそうですが、ラクしてお金を稼ぐことはできません。
結果的にラクして稼いでいるように見える人はいますが、そう人たちもラクして稼げるようになるまで相当の努力をしています。
市場価値を高めたいなら、仕事で手を抜くことはやめましょう。
まとめ:市場価値は自分からは見えない=市場価値を確認するには第三者を利用せよ
自分をムチ打ってくれる転職エージェントと仲良くしておくことは、自分の市場価値を上昇させる要素になります。
いい転職エージェントは面談で「自分のいいところ」だけではなく「よくないところ」や「伸ばすべきポイント」を教えてくれます。
直近の転職成功だけでなく、その次のキャリアまで見据えた提案をしてくれるのです。
転職エージェントは人によるので当たり外れもありますが、定期的に自分の値段を見直す機会を持つことは、自分の年収を高めるうえで必要です。
自分の働き方を定期的にメンテナンスし、日々正しくアップデートすることを意識してください。
「なんの経験を積めばいいのか?」「転職マーケットの状況は?」これを知るには、転職エージェントと面談して教えてもらうのが手っ取り早いですよ!
ぜひ積極的に転職エージェントと面談してみてくださいね!
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