社内SE疲れた!年収100万円アップの簡単な方法を知って疲れを吹き飛ばそう

社内SE疲れた

 

社内SE、もう疲れた…全く評価されず給料も上がらない。業務内容は雑用ばかりでストレスが溜まるばかり…

 

 

社内SEだけど、ヘルプデスクの仕事ばかりで評価されないから嫌気がさしてきた…”何でも屋”的な仕事ばかりだし、転職した方がいいのかな?

 

あなたはこんな風に悩んでいませんか?

社内SEは人気職種の一つですが、

「社内SE疲れた」と感じることもありますよね。

やりがいがある反面、社内ユーザーからのヘルプ対応・トラブル対応などばかりだったり、正当に評価されなかったりと、社内SE独特のつらさもあると思います。

そこで本ページでは、

社内SEの疲れる原因

年収を100万円アップする簡単な方法

をご紹介するので、給料を上げたい方は必見です。

 

「正しく評価されず給料が上がらなくて疲れた」といった声に詳しくお答えしていきます。

 

また記事後半では、社内SEが入社すべき会社の見分け方もご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

ではさっそく見ていきましょう。

 

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「社内SE疲れた」におさらば!年収を『100万円アップ』させる方法

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【社内SE疲れた】疲れる原因11選

社内SE疲れた

 

社内SE疲れる!しんどい!!

 

社内SEが疲れる原因は、主に次の11個です。

社内SEが疲れる原因と対処法
  1. 社内IT関連の「便利屋」扱いで振り回される
  2. 昇給のチャンスが少ない(評価されにくい)
  3. 技術力がつかない・キャリアダウンしてしまう
  4. スキルアップが望めない
  5. 立場が低くて下っ端扱い
  6. 社内の板挟みになりやすい
  7. 仕事を頼める人が少ない
  8. 大型メンテナンスで深夜・土日がつぶれる
  9. 障害が発生すると帰れない
  10. システム導入時の選定でプレッシャー
  11. 社内SEは企画型の仕事

詳しく見ていきましょう。

 

社内IT関連の「便利屋」扱いで振り回される

社内SE疲れた

 

「便利屋」扱いでまわりに振り回されてばっかり!パソコン教室じゃないんだから自分でググれ!

 

IT企業ではない会社の情報システム部署として、ネットワーク含め社内のIT関連はすべて担当するのが社内SEです。

社内SEにはいろいろな問い合わせがきます。

例えば、ヘルプデスク、トラブル対応、システムの対応、ネットワーク対応、PCのセッティングなど。

他にもExcelの操作方法、Windows アップデートなどさまざまです。

取引先の業者に聞けばよいことでも、便利屋扱いで社内SEに聞くという風潮があります。

これはITリテラシーが低い社員ほど多い傾向です。

 

IT関係なら社内SEに聞けばなんとかしてくれると思っているパターンですね。

 

パソコンが「起動しない」と緊急で駆けつけたら、電源が抜けていたという笑えない話も珍しくありません。

初心者向けパソコン教室並みに、社員をお客様扱いして懇切丁寧に対応しなければならないことも社内SEあるあるです。

とはいえ、そういったリテラシーがない人のために社内SEがいるわけで、

リテラシーを持って主体的に行動できてしまったら社内SEの職種はなくなってしまいます。

IT関連すべてが仕事の範疇と覚悟する必要があります。

 

昇給のチャンスが少ない(評価されにくい)

社内SE評価されない

 

なかなか昇給しない…

 

会社規模や収入レンジによるものの、社内SEの年収相場は下の通りです。

 

  • 20代~30代:400~500万円代
  • マネージャー:約600万円

こう見ると給料が良いように感じても、一般的に昇給のチャンスが少ないです。

なぜなら、社内SEは人数が少なく人の流動も少ないので、なかなかポジションに空きがでないからです。

 

上が詰まっているから昇進昇級が難しいんですね。

 

現在、社内SEとして働いている方が転職する理由の一つに、『年収が上がらないから』という点を挙げられる方も多いです。

入社時点では年収が良くても、キャリアを重ねた時に収入が増えないこともある点を視野に入れなければなりません。

 

また、社内SEの所属する情報システム部門は営業部門などと違って成果が目に見えずらいです。

しかも評価制度や基準が明確になっていないケースもあります。

社内評価が高い「客先と直接対応する営業」や「企画」といった稼ぐ部署と違って、情報システム部門は社内のコスト部門扱いというのも給料が上がりにくい(評価されにくい)一因といえるでしょう。

 

IT分野に関して分かる人がおらず、質の良いシステム開発をしても誰にも認められない、正当な評価が受けられないのも寂しいです。

 

また、社内SE経験者でない限り、希望者の多いシステム企画などの上流に関わるには長い下積み期間が必要です。

同世代の営業職はどんどん昇進していくのに、社内SEの方は全然昇格しないケースや年収が上がっていかないケースもあります。

入社時だけでなく、ゆくゆくのことも考えて選択肢を選ぶことが大事です。

 

技術力つかない・キャリアダウンしてしまう

社内SEキャリアダウン

 

社内SEだとほかの職種に転職しにくい…

 

社内SEは技術力を磨いていける職種ではありません。

社内SEでは直接構築することがないので、『やっぱり技術がやりたい』と思ってSIerやベンダー側に行きたくても、

社内SEの期間が足かせになりキャリアチェンジのハードルが上がってしまいます。

つまり、一度社内SEになった方が転職する場合は、違う会社の社内SEに転職するしかなくなってしまうことが多いです。

社内SEになったからには一生社内SEを続ける覚悟を持った方がいいでしょう。

ただし、企画と導入をバンバンやっていて得意であるのであればITコンサル系には行けるかもしれません。

 

スキルアップが望めない

社内SEスキルアップできない

社内SEは、社内システムの保守管理、社内対応や開発をやります。

ですが、それだけでは新しい技術を吸収できない、スキルアップできません。

自社システム開発でも上流を担当するだけで、現場仕事はベンダーに外注する企業も多々あります。

ですので、新しい技術を習得してスキルアップしたという実感が得られず、自らのスキルが錆びついていくような不安感に襲われる社内SEも少なくありません。

 

立場が低くて下っ端扱い

社内SE下っ端

 

なんか立場低くない?

 

社内SEはなぜか立場が低いです。

会社によると思いますが、情報システム部門は社内から異動してくるプロパー社員が多い傾向です。

そのため、採用枠が少なく、求人もなかなかない職種です。

だからこそ、20代で社内SEになると年齢も周りと比べて下になりがちなので、

雑務を全部押し付けられてしまいます。

 

それ、自分がやらないとダメですか?

 

例えば、スケジュールの確認・調整やパソコンの手配など、何から何までです。

年功序列を重視する人が周りにいる場合、下っ端役は確実と思っていいでしょう。

 

社内の板挟みになりやすい

社内SE板挟み

 

それ、自分抜きで直接やりとりしてくれる?

 

社内SEは経営層や現場、ベンダーなど、いろいろな立ち会場の人との調整役になることが多いです。

そのため、板挟みになりがち。

技術力よりもコミュニケーション力が必要となりやすいです。

コミュニケーションが得意ではない方には社内SEは疲れる職種といえるでしょう。

 

仕事を頼める人が少ない

社内SE 仕事を頼める人が少ない

 

一人でこなすのは厳しいって!

 

社内SEは社内に数名しかいないことがほとんどです。

規模の大きな会社でも社内SEは少数しかいないところもあります。

人が少ないから仕事を頼める人や代わってくれる人もいない傾向です。

そのため、相談が殺到して多忙になってしまうことも。

PCや社内ネットワークなどシステム周辺だけでなく、FAXや電話・会社携帯(スマホ)からコピー機まで、社内の電子機器関連はすべて担当することになるので、

一人でやっていると手が足りなくて仕事が回らないことも多いです。

SEとは名ばかりで、社内ヘルプデスク業務しかしてないというケースもあるでしょう。

 

PCならまだしも、社内中のコピー機の紙詰まり対応ばかりに駆り出されて一日が終わったときは、本当に空しくなりますね。

 

 

大型メンテナンスで深夜・土日がつぶれる

社内SE深夜残業

 

貴重な休みが…

 

会社によっては深夜も電話対応しなければいけなかったりします。

システム停止をともなうような作業など、深夜やみんなが休んでるときにしかできない作業があります。

そんな大型メンテナンスがあるときは基本的に土日に行います。

システムの入れ替えが頻繁にある会社だと休日出勤で対応しなければならないので、社内SEは土日が潰れる傾向にあります。

 

障害が発生すると帰れない

社内SE残業

 

いつシステム障害が起こるか分からなくてハラハラ…

 

システム障害やウィルス感染など、緊急時は時間を問わず即対応しなければならないこともあります。

発生すれば、当然ながら解消するまで帰ることができません。

いつ障害が発生するかは分からないので、スケジュールの見込みがたちにくいです。

また、トラブル以外にも納期の時は忙しいです。

 

システム導入時の選定でプレッシャー

システム選定でプレッシャー

 

自分なりに最善は尽くしているけど…

 

システム導入時の選定も社内SEの仕事です。

システム導入時には、経営層に費用対効果や導入メリット・デメリットを説得します。

自分の企画を通す提案力と責任が生じるので、社内SEは疲れるという方も多いでしょう。

 

社内SEは企画型の仕事

社内SE企画型

 

技術的なことやりたいんだけどなあ…

 

社内SEは売上を上げる部門の業務をITでどうやって効率化するか、売り上げアップを支えるかを考える仕事でもあります。

業務のコストカットできる部分を考え、カットできた費用で次の投資を考えます。

こういった点から社内SEは企画型の仕事といえるので、

バリバリ技術的なことに関わりたいという方は方向性の違いを感じやすいでしょう。

 

【社内SE疲れた】評価されず給料が上がらない3つの原因と対処法

対策

社内SEの年収・給料について解説します。

社内SEの年収は平均すると500万円以下。システムエンジニア(SE)の平均年収は550万円なので、社内SEの給料は低いです。

ではなぜ、社内SEの給料は低いのでしょうか?

先に結論をいうと、社内SEには生産性がなく会社の利益に直接貢献することがないゆえに、年収は高くない、ということになります。

では詳しく給料が上がらない3つの原因と対処法をご紹介します。

 

目に見える成果が分かりにくい

社外へ出るSEの場合は、一つのプロジェクトや開発を達成するまで顧客先に常駐します。

そして、その案件への貢献度や顧客の声からある程度の成果が分かります。

しかし社内SEの場合、大きな開発案件に取り組む事はほとんどなく、幅広く業務をこなす事が求められる場合が多いです。

そのため、目に見える成果が分かりにくく、一生懸命がんばっても、あまり評価されにくいです。

 

対処法:ヘルプ記録などを作って周知する

幅広く業務をこなす社内SEが評価されるには、業務を見直して改善を行い効率化していくなど、目に見える努力を会社にアピールする事が必要です。

例えば社内SEをしていると社内のヘルプデスク業務を兼任する事が多く、他の社員から簡単に解決できる事を何度も尋ねられる事があります。

そういった事にストレスを溜めるのではなく、良く聞かれる事などをマニュアル化してヘルプ記録を作り、社内に浸透させて効率化する事で評価されるようになります。

また、ヘルプ記録を作ることで、余計な時間を取られずに業務に集中できるようにもなります。

ヘルプ記録の詳細
  • いつ、誰が、どんな内容を聞いてきて、どう対応したかを記録する
  • 対応内容を「SEからのお知らせ」として社内一斉メールに流す
    (似たようなヘルプがあったら、「あのメールを参照してください」で終了)
  • ヘルプ以外の仕事の納期が厳しい時、業績評価の時に
    上記の記録をまとめて(対応に要した時間の統計など)上司に提出するとなお良し

ヘルプは逃げられない業務なので、せっかくやるなら片手間仕事でなく、主要業務に昇格させて評価に連動させることが重要です。

 

売り上げに直結する仕事が少ない

例えば、社外SEの場合、契約の時点で会社にもたらす利益をある程度計算する事ができます。

しかし、社内SEの場合は売上に直接かかわる仕事が少なくいので、評価されにくいといえます。

 

対処法:社内の業務効率化などできることをやる

社内SEは直接売上に貢献する様な仕事が少ないので、「どうやって売上を上げればいいのか?」と考えても無駄です。

社内SEは会社を運営していく側の人材です。

仕事内容はシステム管理や運用になります。たとえばDirectoryサービスの運用とかですね。Active DirectoryやLDAPなどです。WindowsサーバやLinux、Unitサーバの知識なんかもあったりすると良いかもしれません。

社内SEは売上に直結する仕事が少ない分、社内の業務効率化や社内ネットワークのトラブル回避など重要な役割があるので、そちらに目を向けましょう。

まずは社内の業務効率改善やシステムのリスク軽減などを目指し、それを提案・改善していけば、おのずと評価されるようになります。

 

評価する人が少ない


社内SEに対して企業が評価基準を細かく設けている事は少なく、社内の事に関しては”出来て平均点”、”出来なければマイナス評価”となる事も少なくありません。

また社内SEに直属の上司がついている事も少なく、細かい業務内容までしっかりと見てくれるような人がいないのも評価されにくい理由の一つです。

 

対処法:腐らずに社員のサポート役として頑張る

社内SEにとって何がつらいのかというと、どれだけすごい知識や素晴らしい技術を持っていても評価されない点。

直接評価してくれる人がいない会社だと、なかなかモチベーションも上がらず”毎日の業務をこなすだけ”の仕事になりがちです。

ですが、意外と知らないところで人は見ています。

評価する人がいない場合でも、仕事に対する積極性と、コストや環境に対して常に意識しておく必要があります。

日々の頑張りは裏切りません。

他部門の社員のサポート役として頼られる存在になれば、「何でも相談出来る頼りがいのある社内SE」として定着し、自然と評価されるようになります。

 

社内SEのメリットと向いてる人・向いていない人

理由

社内SEのメリット

今現在”社内SE”と言う仕事において不満が沢山あるかもしれませんが、まずは冷静にメリットを考え直してみましょう。

  • 顧客からの納期に迫られる事がない
  • 納期がない為、残業の調整もある程度出来る
  • 社内で仕事をするので、気持ち的に楽
  • 業務を効率化出来れば定時で帰れる事も多くなる
  • 社員と言う立場でじっくりと開発に専念出来る
  • 腰を据えて、社内で仕事に取り組める
  • 企業によっては上流工程の仕事に携われる
  • 管理スキルや調整・折衝などのコミュニケーション能力を磨ける

上記全てが社内SEに当てはまる事ではありませんが、一般的には上記の様なメリットがよく挙げられます。

では次に社内SEに向いている人・向いていない人を解説します。

 

社内SEに向いてる人

  1. 勤務地が固定できる
  2. 比較的ワークライフバランスが整う
  3. 30代後半以上
  4. エンジニアリングよりもオペレーションやマネジメントを希望
  5. 安定したい人

 

社内SEに向いてない人

  1. 技術者としてのやりがいを希望する方
  2. 技術者としてのキャリアを希望する人はつぶしが効きにくい
  3. 20代
  4. コミュニケーションが苦手な人

基幹システム関連だけやりたいなら、システム会社に戻りましょう。(ただしハードワーク覚悟で)

年齢の若い方であれば、まずは技術の向上、業務知識をつける、マネジメント経験を積むなど、経験の幅を広げてから社内SEになった方が将来のキャリアの選択肢は拡がります。

 

社内SEが入社すべき会社の見分け方とは

チェックリスト

社内SEが入社すべき会社とはいったいどんな会社なのでしょうか。

見分け方をご紹介します。

 

年俸制なら残業50時間分を考慮している

年俸制とは1年単位で給与を算出する給与体系のこと。

つまり、年俸制ということは、いくら忙しくても、頑張って働いても給料の上限は決まっているということです。

だったら給料のいいところへ入社したいですよね。

残業代が出る会社なら問題ないですが、もしサービス残業が多い会社なら

「この給料なら生活できるから、ここにしよう」

なんて考えると、給料は確保できても、サービス残業で苦しむことになるかもしれません。

 

とりあえず、年収500万くらいで探しているなら、年収600万くらいの会社を選びましょう。
これなら、多少残業しても会社に不満が出ることは少ないでしょう。

 
 

 

毎日、2時間残業することを見越した給料の会社を選べば、あとで不満がでることは少ないと思います。

 

残業手当が明記されている

 

求人欄に残業手当の明記がない会社は、ちょっと怪しいですね。

 

 

逆に、大企業、公務員、団体職員のようなところは、残業手当もしっかりしていると思います。

 

転職エージェントで求人検索してみた!

転職エージェントのレバテックキャリア「社内SE」「東京」「年収700万円以上600万円未満」で検索してみたところ、募集中の求人のみで87件ヒットしました。

(ヒットした会社は念のため黒塗りしています。)

 

レバテックキャリア画面

 

年収を高めに設定したのですが、意外と多いですね。

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求人情報だけだと「年俸制なら残業50時間分を考慮している」「残業手当が明記されている」か分かりにくいですが、

レバテックキャリアに登録してキャリアアドバイザーに聞くと内部情報を教えてくれるので、

入社しても大丈夫な会社か事前にチェックすることができますよ!

 

【まとめ】疲れた状況のまま人生を終えるかはあなた次第!

以上、

  • 社内SEの疲れる原因
  • 年収を100万円アップする簡単な方法
  • 社内SEが入社すべき会社の見分け方

について解説しました。

「正しく評価されず給料が上がらなくて疲れた」と思っている人は、思い切って会社を変えるのが一番の方法です。

給料の高い会社に入ってしまえば、悩みとは無縁になりますからね。

その際、転職で成功したいなら、転職エージェントに登録して転職活動をしましょう。

 

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