転職活動中は「現職に知られたらどうしよう」「自分の登録情報は企業にどのように開示されるんだろう」と不安になることもあります。
今回の記事では
転職エージェントを使って勤務先にばれないの?
といった疑問にお答えし、さらに
・勤務先にバレる代表的なケース
・有効な対処法
・勤務先バレしない転職エージェント選びの注意点
についても解説しますね!
また、転職エージェントを使わない場合でも、職場に転職活動がバレる代表的なケースもご紹介してますので、参考にしてくださいね!
目次
転職エージェントでバレることってあるの?勤務先に知られない?
転職エージェントを使うと勤務先にバレるのではないかと不安で転職エージェントの利用を踏みとどまっている方も多いと思います。
詳しく解説していきますね。
「転職エージェントでバレる」可能性は99%ない
まず前提として、
転職する際に転職エージェントを使ったときに転職エージェントから情報を漏らすことはありません。
転職エージェントの回答も各社「情報が洩れることはない」と言っています。
在職中なのですが、現在の職場に就職活動を⾏っていることが漏れることはありますか?
以下、各社の回答です。
■レバテックキャリア
出典:レバテックキャリア「よくある質問」
■マイナビエージェント
出典:マイナビエージェント「よくある質問」
それでも不安な場合は、実績数が多く、安心して利用できる転職エージェントを選んで少しでも不安を和らげましょう。
一番おすすめはレバテックキャリアです。
レバテックキャリアの口コミ評判や、登録方法は下の記事にまとめましたので
気になる方は読んでみてくださいね。
「転職エージェントでバレる」可能性がほとんどない3つの理由
転職エージェントを使っても職場にバレない理由を紹介します。
- 個人情報の管理を徹底している
- キャリアアドバイザーが柔軟に対応してくれる
- 企業へ応募する場合はキャリアアドバイザーを通す
詳しく見ていきましょう。
理由①:個人情報の管理を徹底している
転職エージェントでは利用者も多いことから、取り扱う個人情報の量は膨大です。
その分、管理はかなり徹底されています。
たとえば、マイナビエージェントの個人情報の取り扱いについての説明書を見ると、
利用者の個人情報は本人の同意を得ずに、第三者に開示することは原則しないとの記載があります。
利用者の個人情報について、利用者本人の同意を得ずに、本サービス利用企業などの第三者に開示することは、原則いたしません。提供先・提供情報内容を特定したうえで、利用者の同意を得た場合に限り開示します。
(引用元ページ:マイナビエージェント)
またマイナビエージェントを運営している”株式会社マイナビ”では、一部の事業所にしか与えられない「プライバシーマーク」を獲得しています。
プライバシーマークはだれでも使えるマークではありません。
第三者機関によって個人情報の取扱が適切であると認められた場合のみ、使えるマークです。
プライバシーマークの取得は厳しい審査をパスする必要があります。
運営側もエージェント側も個人情報に対する意識は高いですから、ある程度の信頼は担保できますね。
理由②:キャリアアドバイザーが柔軟に対応してくれる
転職エージェントのアドバイザーは転職活動を知り尽くしたプロなので、職場に転職活動がバレてしまう原因や、バレずに転職活動を行う方法を熟知しています。
そのため、職場にバレないように転職を希望していることを転職エージェントに伝えれば、
- 同業他社でバレたらまずい企業を避けるように考慮してくれる
- 企業との面接を土日にしてもらえないか交渉してくれる
- キャリアアドバイザーとの面談を電話にて遅い時間で対応してくれる
このような対応で、キャリアアドバイザーが柔軟に対応してくれます。
以下、各社転職エージェントの営業時間(面談可能時間)をまとめましたので、ご覧ください。
転職エージェント | 営業時間 |
レバテックキャリア | 平日(10:00~20:30) 土(10:00~16:00) |
マイナビITエージェント(京橋・新宿オフィス) | 平日(9:30~20:30) 土(9:30~17:30) |
doda(カスタマーセンター) | 平日・土・祝日ともに10:00~18:00 |
この表のように、平日夜8時30分という夜遅くまで営業している転職エージェントもあります。
さらに、電話での面談に対応するなど、面談も柔軟に対応してくれます。
つまり、勤務中に抜け出したり、早退等をしたりしてまで面談をする必要はありません。
平日の遅い時間や土日などに面談をしたり、電話で面談してもらったりして無理のない利用をしましょう。
また、キャリアアドバイザーが企業側へ掛け合って面接の時間なども調整してくれるので、転職面接も無理のないスケジュールを組めます。
キャリアコンサルタントは、現在の職場にバレることがないように最大限の配慮をしてくれます。
ぜひ担当のキャリアアドバイザーに相談してみてくださいね。
- レバテックキャリア :ITエンジニア・WEBクリエイター専門の転職エージェント
- マイナビITエージェント :マイナビグループならではの豊富な求人数10000件以上
- doda:豊富な求人数と「転職サイト」と「転職エージェント」の2つが利用できる
理由③:企業へ応募する場合はキャリアアドバイザーを通す
通常の転職サイトは、企業側からスカウトするために、企業側があなたの職務内容の詳細や最終学歴などを見ることができます。
ですが、転職エージェントでは不必要な情報を企業側に提供しません。
転職エージェントの場合は、転職希望者にスカウトするのはキャリアアドバイザーです。
つまり、企業へ応募するのはアドバイザーを通すことになります。
ですから、アドバイザーを通して応募するまで企業側に情報が公開されることはありません。
この仕組みのおかげで、前職の取引先などの同業他社などを避けて選考を受けることも可能です。
「転職エージェントでバレる」を防ぐ有効な対策
転職エージェントを利用して、バレることなく転職活動を行うためのコツをご紹介します。
大まかな注意点は以下の3つです。
- 個人情報の公開範囲をしっかり確認する
- 転職エージェントとの電話対応など、職場での行動に気を付ける
- 職務内容は具体的に書きすぎない
詳細のコツは以下の6つです。
- スカウトサービスを利用するときはブロック機能(非公開機能)を使う
- 親しい同僚にも話さない
- 会社で求人情報を見ない
- 日々の行動を突然変えない
- 職務経歴書に社内用語・商品名を入れない
- 関連会社・子会社に応募は避ける
詳しく見ていきましょう。
対策①:スカウトサービスを利用する時はブロック機能(非公開機能)を使う
転職エージェントは、登録画面で、系列の転職サイトのスカウトサービスに登録する画面が表示される場合があります。
企業側からのスカウトも同時に受けることを可能にして、転職の間口を広げるためにそのようになっています。
ですが、スカウトサービスでは採用担当側に最終学歴などの情報が公開されてしまうので、スカウトサービスの登録は避けておかなければなりません。
登録の際には注意して、チェックボックスにむやみにチェックを入れないようにしましょう。
対策②:親しい同僚にも話さない
親しい同僚に話したくなる気持ちもわかりますが、うわさはどこから広がるか分かりません。
同僚が周囲にバラしていなくても、社内で同僚と話していたために、他人に話が聞こえてしまう可能性もあります。
転職についてはナイーブな話題なので、来るべき時が来るまでは秘密にしておきましょう。
対策③:会社で求人情報をみない
社内PCに求人情報の閲覧履歴が残っているケースも転職活動がバレる可能性があります。
多くの企業が、社内で利用しているネットワークによって、どこにアクセスしたのか閲覧履歴を把握できるようになっています。
そのため、転職エージェントのマイページは、社内のWiFiにつながずに自分のスマホでチェックすると安心です。
また、求人情報を見ている画面そのものが周囲から丸見えの可能性もありますので、注意しましょう。
対策④:日々の行動を突然変えない
- 早退したことがなかった人が早退をした
- 有休がやけに多くなった
どちらも、社内の人に「辞めるのか?」と感じさせてしまう行動です。転職活動中は日々の行動を変えたくなりますが、
周囲に悟られる危険があるので、注意しましょう。
対策⑤:職務経歴書に社内用語・商品名を入れない
職務経歴書に社内でしか通用しない用語や商品名を入れると職場がバレてしまう原因になるので避けましょう。
ただし、職務経歴書をアバウトに書きすぎるのも考えものです。
塩梅が難しいので、転職エージェントと相談しながら、バレない職務経歴書を完成させましょう。
対策⑥:関係会社、子会社に応募は避ける
関係会社や子会社に応募するのも、転職活動がバレる原因になるので避けましょう。
職場に転職活動がバレる代表的なケースとは?
実際にバレたケースをご紹介します。
自分の過失でバレるケースと、スカウト機能を利用してバレるケースの2つがあります。
詳しく解説します。
ケース①:自分の過失でバレた
実際かなり多いのが、自分の過失でバレるケース
具体的には以下の通りです。
- 社内で同僚と喋ってウワサになった
- 社内PCに閲覧履歴が残っていた
- 早退や有給の頻度が増えた
- SNSのアカウントを発見された
- 会社が求人に使っているのと同じ転職サイトに登録してしまった
- 違う業界の勉強をしていてばれた
- 普段私服通勤の会社にスーツを着ていってばれた
- 残業がちだったのが定時出社になった
- 仕事へのやる気の減退・有給休暇の乱発
些細なことが転職活動をにおわせることになりますので、
細心の注意をはらいましょう。
ケース②:スカウト機能を利用してバレるケース
ケース⑥:企業から求職者にスカウトメールを送る「スカウト機能」があると、人事は求職者の登録情報をある程度見られます。
その情報がきっかけでバレてしまう可能性はゼロではありません。
ただし、
スカウト利用設定の「非公開企業設定」から特定の企業をブロックすることができます。
設定方法は各社転職エージェントのサイトに記載がありますので、チェックしてみてくださいね。
転職サイトに登録すると会社はどこまで情報を見られるのか?
転職サイトに登録しても、企業側がすべての情報を閲覧できるわけではありません。
ここでは、閲覧できる情報とできない情報とを紹介します。
求人企業が閲覧できる求職者の情報
企業がスカウトサービスを利用する際に確認できる登録情報は、およそ次の通りです。
- 年齢(生年月日はわからない)、性別、配偶者の有無
- 現住所(都道府県のみ・市町村までわかるサイトもある)
- 最終学歴、現在の就業形態、現在もしくは直近の年収
- 保有資格
- 職務経歴(経験職種や年数、経験企業の社名や在籍期間、業務内容など)
- 転職理由、自己PR
- 希望の職種、勤務地、年収
個人を特定する確定的な情報は見られないとはいえ、かなり詳細な内容が伝わることがわかります。
求人企業が閲覧できない求職者の情報
企業が閲覧できない項目は、およそ次の通りです。
- 氏名
- 詳細な住所
- 電話番号
- メールアドレス
- 勤務先企業の名前
誰であるか明確に特定できる情報は閲覧できないようになっています。
とはいえ、職歴や自己PR欄で誰かわかるような情報をうっかり書いてしまい、バレたケースもあります。
書く内容には十分に注意しましょう。
職場にバレない転職エージェント選びの注意点
職場にバレない転職エージェント選びの注意点をご紹介します。
注意点①:素性のよくわからない転職エージェントに依頼しない
素性のよくわからない転職エージェントで相談するのはやめましょう。
当サイトにて、IT/WEBエンジニア・クリエイターにオススメするのは以下の3つの転職エージェントです。
- レバテックキャリア :ITエンジニア・WEBクリエイター専門の転職エージェント
- マイナビITエージェント :マイナビグループならではの豊富な求人数10000件以上
- doda:豊富な求人数と「転職サイト」と「転職エージェント」の2つが利用できる
登録はすべて無料なので、この機会にサクッと登録しましょう!
注意点②:ブロック機能がある転職エージェント・転職サイトを使う
オススメはdodaです。
なぜなら、dodaには『スカウトブロック機能』があるからです。
スカウトブロック企業に設定した企業は、氏名や住所の詳細などの匿名情報を含めたすべての登録情報が見られなくなります。
勤務先や取引先、関連会社など、登録先企業は全て自分で選ぶことができます。
ちなみにdodaでは、『勤務先会社名』の項目に入力した企業には、自動的にブロックがかかり、情報が公開されないようになっています。
こうした点を総合的に考えても、dodaは他の転職サイト・転職エージェントと比べてバレにくいといえるでしょう。
- レバテックキャリア :ITエンジニア・WEBクリエイター専門の転職エージェント
- マイナビITエージェント :マイナビグループならではの豊富な求人数10000件以上
- doda:豊富な求人数と「転職サイト」と「転職エージェント」の2つが利用できる
【転職できるか不安な方へ】転職成功率を上げるカンタン4ステップ
転職できるか不安な方へ向けて、転職成功率を格段に上げる転職サイト・転職エージェントの活用法を紹介します。
転職サイト・転職エージェントは一番おすすめ1つ登録すればいいというわけではありません。
情報の偏りを防ぐために、転職サイト・転職エージェントは複数登録するのがおすすめです。
そうすることで転職サイトと転職エージェントの良い点を最大限に発揮できます!
引用:マイナビエージェントより
転職サイトは登録すれば自分で求人を検索して自由に案件を探すことができます。
しかし、転職回数や職歴などのフィルターがかかっており、応募しても面接まで行けないことがあります。
転職エージェントは担当者と面談後、希望に沿った求人を紹介してくれますし、応募書類の準備や面接対策までサポートが充実しています。
ですが、自分で求人を探すことができません。
転職サイトと転職エージェントを併用すると両方の良いとこ取りができます。
「転職会議 」で実際に働いていた人の口コミ等を見て企業の内情を確認しましょう。
転職会議なら国内最大級100万件以上の口コミが集まっているので非常に有力な情報源になります。
自分でも口コミを投稿すると最大90日間口コミが見放題になります。
レバテックキャリア 、マイナビITエージェント 、dodaの転職エージェントを利用して、プロ目線での企業情報を集めましょう。
すべての登録が難しいというITエンジニアは「レバテックキャリア」だけでも登録しておきましょう。
通常、転職サイトから気に入った会社を探して応募すると、色々な条件が設定されていて振るい落とされてしまう可能性があります。
しかし、転職サイトで気に入った会社を転職エージェントに伝えると推薦してくれるので面接までたどり着くことができます。
転職エージェントに面接対策を受けつつ挑むこともできるので理想の転職が叶う可能性が高くなります。
実際にその企業で働いている人の生の声を聞いたり、転職サイトや企業口コミサイトに片っ端から目を通して実際の仕事内容を把握することが大切です。
面倒くさがらずに、時間をかけてでも丁寧に事前調べを行ってください。
「転職エージェントでバレる?」まとめ
記事内容まとめ
- 転職エージェントで職場にバレる可能性は低い
- 有効な対策をすることでリスクを最小限にできる
- 転職エージェント選びに迷うのであれば一番おすすめはレバテックキャリア
転職エージェントを使って転職するメリットは、転職活動のそぶりを一切見せなくて済むこと!
転職サイトの場合は、転職活動にかかわる様々なことを自分で行わなければいけません。
そのため、ちょっとしたミスで自分が転職活動中であることがばれてしまう可能性が高いです。
しかし、転職エージェントであればキャリアコンサルタントが転職活動を代わりに行ってくれます。
よって、ムダに有給を取る必要もなく個人情報が守られた状態で効率的に転職活動をすすめることができます。
勤務先にバレずに転職活動するなら転職エージェントを利用しましょう!あなたの成功を願っています!
当サイトで厳選した転職エージェントのランキングを知りたい方はこちらをどうぞ!