転職エージェントは役立たず?それはあなたの使い方次第!正しい活用法を教えます

転職エージェント役立たず

 

転職エージェントが役立たずで使えない…条件に合わない求人を紹介してくるし…

 

 

転職エージェントを使いこなす活用法はないの?

 

といった不満や疑問はお持ちではないですか?

条件に合わない求人を紹介してきたりされると、思わず「このエージェント使えないのでは?」と思ってしまいますよね。

転職エージェントは役立たずと切り捨てるのは簡単。

 

ですが、ちょっと待ってください。

 

もしかして、あなたの希望がエージェントにうまく伝わってないだけの可能性はありませんか?

また、転職エージェントの本当の活用方法を知らないだけではないですか?

この記事では、

転職エージェントは役立たずだとお悩みの方向けに、転職エージェントの活用法や付き合い方をご紹介します。

他にはない情報をかなり濃密に書いていますので、

気になったところから目次で飛んで読んでくださいね!

なお、うざい転職エージェントにあたってしまった場合は、以下の記事をご覧ください。

転職エージェントうざい 転職エージェントはうざい?むかつく?対処法とおすすめの使い方を伝授します!

 

転職エージェントが役立たずか見極める方法

転職エージェントが役立たずか確かめる方法をご紹介します。

以下の3点を確かめてみて、満足のいく回答を得られない場合は、キャリアアドバイザーを変更してもらってもいいですね。

転職エージェントが役立たずか見極める方法
  1.  紹介された求人がオススメな理由を徹底的に聞く
  2. 不採用時は理由を聞く
  3.  企業への推薦状は必ず確認する

詳しく見ていきましょう。

 

紹介された求人がオススメな理由を徹底的に聞く

転職エージェントから「この求人は特にオススメです」と求人を紹介された場合は、その求人がなぜオススメなのか、理由を聞いてみましょう。

年収がいいからなのか、有名企業だからなのか、あなたのキャリアにとって価値がある求人なのか、それとも転職エージェントにとって都合がいい求人なのか、詳細を知ることが大切です。

オススメされた理由があなたの希望とマッチしていれば、信頼できる転職エージェントといえます。

 

不採用時は理由を聞く

不採用になったときは以下のことを聞いてみましょう。

「なぜ不採用になったのか?」
「採用された人はそんな経験を持つ人なのか?」

といった面接後のフィードバックを聞いて次の面接の糧にしましょう。

内容次第では、アピール方法を変えた方がいいのか、どのポイントを強調したらいいのか、といったことが確認できます。

 

企業への推薦状は必ず確認する

応募先の企業に履歴書や職務経歴書を送付するとき、転職エージェントによる推薦状も添付します。

この推薦状には、第三者の目から見たあなたの強みや転職理由などが書かれていて、採用担当者が選考の参考にします。

何度受けても書類選考が通らない場合、キャリアアドバイザーに「私の推薦状を見せていただけませんか」と聞いてみましょう。

あなたのアピールポイントが推薦状うまく盛り込まれていないときは修正をお願いしてみましょう。

なお、あなたには担当者を選ぶ権利がありますので、「この人には任せられない」と感じたら、早めに担当を変えてもらうよう相談するようにしましょう。

採用担当者も推薦状を鵜呑みにすることはありませんが、信頼している転職エージェントの推薦状は重視しているようです。

担当のエージェントが優秀で企業からも信頼を得ている場合、あなたの推薦状も信用度が上がって、採用される可能性も上がります。

 

転職エージェントとの正しい付き合い方

転職エージェントは企業サイドの重要な情報をたくさん握っています。

求人広告やHPでは伝えられていない非公開情報が、彼らのなかに金脈のように眠っているのです。

つまり、うまく情報を引き出せないのは付き合い損。

逆に使い方次第で合格率は格段にアップしますし、お値打ちもの(あなたにとって最良企業)に出会えることもあります。

転職エージェントは、求職者の最強のパートナーなのです。

では、そんな転職エージェントがとどのように付き合っていけばいいのでしょうか。解説します。

 

やりたいことを明確にしてから相談する

転職エージェントに対して、「企業の紹介だけしてくれればいいから」と言ってはいませんか?

また、転職エージェントに対して「自分には何ができるんでしょうか?」「やりたいことが見つからないんです、これからどうすればいいですか?」などと頼っていないでしょうか?

 

実はこれ、もったいないことなんです。

 

 

なぜなら、転職エージェントは、企業側から人物像のマッチングも依頼されているから。(「こういう人を紹介してください」と依頼されています。)

そのため、上記のように尋ねてしまうと、「志向が固まっていないので、この企業から依頼されている人物像にはマッチしていないな」と思われ、案内される求人の量が激減することになりかねません。

転職エージェントへ相談するときは、自分のやりたいことや希望を整理してから相談するのがおすすめです。

 

エージェントとの初回面談は準備を念入りに

転職エージェントとの初回面談での目標は、あなたが求めている「隠れた優良企業」を引き出すことです。

転職エージェントとの面談では、まず、あなたのビジネスでの強みを軸にした自己紹介をします。

それを受けたエージェント側は、あなたのプレゼンテーションをもとに、該当する数多くの求人案件からセレクトして紹介してくれます。

あなたをより深く理解してもらえれば、あなたの理想の企業とめぐり合える可能性は高くなります。

そのためには、転職エージェントとの面談の前に、まずはあなたの武器(ビジネスでの強み)は何なのかをしっかり把握しておくことが大切です。

初回面談の事前準備のポイント
  •  職務の仕分けをし、これまでの経験や強みを説明できるようにしておく
  •  あなたビジネスでの強み(仕事のスタイル・プロジェクトに関わった経験など)を網羅しておく
  •  外せない条件と希望することを優先順位で整理しておく

以上のポイントから希望の会社のイメージやキーワードを用意しておくと、面談がよりスムーズになります。

 

タイムリーなレスポンスが運を引き寄せる

エージェントは、いわばあなたと企業の取次となってくれる存在です。

転職活動では、スピーディーなやりとりが肝心。

あなたのレスポンスの速さが、時に合否に影響します。

PCをあまり開けない環境にいるのであれば、携帯のメールアドレスを事前に知らせておくのも一策。

チャンスを逃さないためにも、つねに迅速なレスを心がけてください。

 

さらにもう一つ、注意してほしい点があります。

 

もし企業から言われた面接日時候補が都合がつかない場合、「その日は行けません」ではなく、「なぜピンポイントで日時を指定してくるのか」を聞きましょう。

もしかしたら、複数の候補者との調整がやりやすいためかもしれません。

あるいは、企業の上層部が出てくるとか、面接官が複数名出てくることにより、日程調整が困難なのかもしれません。

この場合は、できるだけあなたの方が日程の都合をつけるように試みてください。

このタイミングを逃すと、次の面接が大幅に先になってしまったり、ほかの候補者が出てきたりと、良いことはないものです。

まずは企業の状況を知り、ベストな対応を心がけましょう。

 

企業研究は転職エージェントに手伝ってもらう

企業面接を受ける前の準備として企業研究をすると思いますが、

あなた自身の企業研究と並行して、転職エージェントにも手伝ってもらいましょう。

その際、以下のことを転職エージェントに聞いてみることをオススメします。

  • 過去にどういう人が採用されどういう人が不採用になったのですか?

     

  • 中途で活躍されている人は、どういう業界出身で、どういう職種だった方ですか?

     

  • HPを見ても企業理念がざっくりしていてよく分かりません。具体的にどういう人を求めているのですか?

     

  • 面接ではこういう風に伝えようと思ってますが、先方のニーズにギャップはありませんか?

 

せっかく転職エージェントを使っているのですから、聞かなければ損です。

 

 

転職エージェントに搾取されるな!使い倒す気持ちで利用しよう

その前に前提として、「転職エージェントは人次第」と言われますが、どんなにダメな転職エージェントでも、見ている求人のデータベースは同じです。

「いい転職エージェントに出会いたい」と思っているだけでは運任せになってしまうので、「転職エージェントを、どう使いこなすか?」という視点を忘れないでください。

転職エージェントを利用するうえでは、彼らのビジネスモデルを知っておく必要があります。

転職エージェントのしくみ

転職エージェントのビジネスモデルは、転職者の入社が決まって初めて売り上げになる「成果報酬型」です。

報酬の相場は、転職者がもらったオファー年収の30~50%程度。

オファー年収が高ければ高いほど、彼らの売り上げも増えます。

彼らは休職者が転職して内定承諾しないと売り上げにならないので、様々な見せ方やトークで求人を紹介し、入社をすすめてきます。

もちろんいい求人もありますが、なかには「採用基準が低く、内定が出やすい会社」をすすめてくる可能性もあるので、注意が必要です。

転職エージェントとの面談はすべて無料ですが、向こうも仕事としてやっているので、「入社させやすい会社」をすすめてくることを忘れないでください。

 

転職エージェントは5つのタイプに分類できる!「自分に合った求人」を引き出す方法とは?

次は、転職エージェントから「自分に合った求人」を引き出す方法をご紹介します。

転職エージェントを運営する企業にも様々な規模の会社が存在します。

リクルートエージェントなどの大手企業から、個人事業でやっている転職エージェントまで、数千を超える会社がエージェント業をしています。

しかし、転職エージェントは会社の規模やネームバリューではなく、「エージェント個人」にスキルが存在するため、担当してもらう「人」によって、当たり外れがあります。

彼らを利用して自分に合った求人を引き出すには、転職エージェントそれぞれの特徴を知り、それに合った姿勢で面談に臨む必要があるのです。

それでは、転職エージェントを独自に5つのタイプに分類し、それぞれからオススメの求人を引き出す方法をご紹介します。

転職エージェントの分類
  1. 「求人大量収集型」初転職~2社目転職者におすすめ
  2. 「一点求人コミット型(一点推し型)」2社目以降の転職者におすすめ
  3. 「寄り添い相談型」2社目以降の転職者におすすめ
  4. 「業界の事情通型」同業志向の転職者におすすめ
  5. 「ヘッドハンター型」役職ありのハイクラス転職者向け

なお、タイプ別に得意不得意があるため、転職エージェントは複数利用するのがおすすめです。

複数利用するメリットについて知りたい方は以下の記事を参考にしてくださいね。

転職エージェント掛け持ち 転職エージェントに掛け持ちは伝える?複数登録するメリットもご紹介!

 

タイプ1:「求人大量収集型」エージェント

初めての転職者と2回目の転職者におすすめなのが、大手転職エージェントが該当する「求人大量収集型」です。

大手転職エージェントとあって大量の求人を保有しており、数打てば当たる戦法でたくさんの求人を紹介してくれます。

「リクルートエージェント」や「doda 転職エージェント」などが該当します。

大手転職エージェントの場合、入社間もない新人がキャリアアドバイザーを担当することがあるため、キャリア相談がありきたりな内容になることがあります。

このタイプの転職エージェントには、キャリア相談においては過度な期待をせず、市場にある求人を総合的に幅広く出してもらうといいでしょう。

また、求職者側を担当するキャリアアドバイザーと、企業営業する担当者が分かれていることが多いため、面談で詳細な企業情報を聞いても、情報が薄いことも多いようです。

そのため、「転職会議」や「Vorkers」などの口コミサイトも併せて見ておくといいです。

★面談でおすすめ求人をもらう方法

 

このタイプの転職エージェントとの面談では「どんな仕事にも興味のある転職者」のように振る舞うのがおすすめです。

初めて転職する人にはいろいろな求人を出してくれるので、業界や職種を決め打ちしていくよりも、幅広い求人をもらって市場を把握してみてください。

面談では、あらゆる検索条件を伝えるといいです。

「年収はXXX万円以上、勤務地はXXとXX、職種はXXとXXとXXX、役職はXX以上」など、幅広く伝えて、今ある求人で該当するものをすべて提示してもらうようにしましょう。

大手転職エージェントで大量に求人を見せてもらい、関心の有無で求人を仕分けていくうちに「自分は何に興味があるのか」「大事にしている軸は何か」「今、何に不満を感じているのか」などが分かるようになるはずです。

その軸を見つけるためにも、たくさん求人情報を出してもらってください。

 

タイプ2:「一点推し型」エージェント

2度目以降の転職者におすすめなのが、少数精鋭でやっている小規模~中規模転職エージェント「一点推し型」タイプです。

「ギークリー」や「type転職エージェント」など。

このタイプは「あなたにはこの会社が合います!」と特定の求人を推してくる傾向があるので、その求人が「自分に合う」と思ったら受けるといいです。

推してくるだけあって、ほかの転職エージェントよりも年収交渉や企業交渉にコミットしてくれます。

この規模の転職エージェントは、大手転職エージェントと違い、大量に求人を紹介することが得意ではない(そこまで多くの求人を保有していない)ので、少数の求人でベストマッチングを追求してくるケースが多いです。

より多くの求人に触れるには大手転職エージェントがいいですが、一点集中で徹底して求人にコミットしてもらうにはこのタイプに限ります。

面接対策や過去に聞かれた質問なども把握しているので決定率も高いです。

たまに「企業から特別に依頼を受けている非公開求人がある」などと特別感を出してくることもありますが、経験上、数週間後に転職サイトに掲載されている求人であることがほとんどなので、こうした情報は鵜呑みにしないほうがいいです。

 

しかし、数週間も前にライバルよりも先に転職活動できるのはメリットです。それで早く採用されたら、ライバルよりも先に入社できますしね。

 

 

★面談でおすすめ求人をもらう方法

 

このタイプの転職エージェントとの面談では「少し転職になれている雰囲気」を出すといいです。

すでにほかのエージェントと面談もしていて企業とも面談している、くらいの姿勢で臨むと、転職エージェントが推してくる求人の幅を増やしてくれます。

自分に合った条件を引き出すようなコミュニケーションを意識してください。

条件が合えば一生懸命に企業へ推してくれるので決定率が高くなります。

自分が思うままに希望条件を伝えて、紹介された求人に対して「興味があるか、ないか」をはっきり伝えてください。

大切なのは、興味のない求人を出されたときに「どこが希望に沿わないか」を明確に話すことです。

後日、別の求人を送ってくれる可能性が高いので、認識にズレがないようしっかり伝えておくのがおすすめです。

 

タイプ3:「寄り添い提案型」エージェント

ビズリーチ 」や「キャリアカーバー」に登録している個人や小規模な転職エージェントに見られるのが「寄り添い提案型」です。

このタイプの転職エージェントは、多くがビズリーチ経由で連絡してくるので、登録して接触してみてください。

DMなどを経由して「転職しなくても、お会いして情報交換しましょう」と声をかけてくれるはずです。

人によりますが「求人の押し売り」をしてくることはあまりなく、自分のキャリアに合った求人を出してくれる傾向が強いです。

ただし、出てくる求人はいずれも大手の転職エージェントでも保有している求人が多く、目新しいものは少ないようです。

「キャリアプランを一緒に考えましょう」とは言ってくれますが、なかには生い立ちから話をするほどに深堀してくる転職エージェントもいるので、自分との相性を見極めた方がいいです。

少しでも違和感があればほかのエージェントに頼みましょう。

また、このタイプの転職エージェントは「人材業界内」でキャリアを積んだ人が多いため、転職エージェントでの経験よりも、自分が担当したほかの求職者の事例をもとにキャリアの話をしてくれます。

中長期的に転職を考えている場合などには参考にしてください。

★面談でおすすめ求人をもらう方法

 

このタイプの転職エージェントとの面談では「実はこう見えて、すぐに転職したい」という雰囲気で臨むのがおすすめです。

「意外と転職に積極的なんだ」と思われないと、長い目で見た求人の提案が多くなります。

今ある求人を多く紹介してもらうようなコミュニケーションを心がけるといいです。

なかには、寄り添いたい気持ちが強いあまり、面談で「生い立ち」から話を聞いてくる転職エージェントもいますが、面倒くさがらずに話をすることで、ほかの転職エージェントでは紹介してもらえないような求人をもらうこともできます。

長い付き合いになっていく転職エージェントになっていくこともあるので「いろいろな求人を、すぐに見たい」とはっきり伝えて、自分に合う求人を徹底的に出力してもらってください。

将来のキャリアを含めて企業選びの相談ができるパートナーにしていくのがおすすめです。

また、彼らは一人ひとりに時間をかけるため、面談者を多く抱えていません。

そのため、求職者に魅力を感じれば向こうから積極的にコンタクトをしてくれます。

 

タイプ4:「業界の事情通」エージェント

同業転職志向の20代後半から30代におすすめなのが、「業界の事情通」エージェントです。

多くの転職エージェントは人材業界出身ですが、業界に特化した転職エージェントの場合、エージェント自身が金融業界やコンサル、ITなどの出身であることが多く、自身の業界での経験をもとにキャリアアドバイスと求人提案をしてくれます。

このタイプには「レバテックキャリア」が該当します。

同じ業界への転職を考える人にはこのタイプの転職エージェントが最も効率的です。

人材業界しか経験していない転職エージェントと違い、業界内事情をリアルに知っているので、求人の質やキャリアアドバイスは有用なことが多いです。

とはいえ、業界に特化しているといっても、「特殊な求人」や「限定求人」を抱えているわけではないので、大手の求人よりも少しランクの低い企業の求人や、決まりやすい求人を紹介されることもあります。

それでも決して「バカにされている」などと思わず、業界出身者からの価値ある提案として受け止めるようにしてください。

★面談でおすすめ求人をもらう方法

 

面談でのスタンスは、業界に詳しいという前提を持ちながら「論理的に話す」ことを意識してください。

彼らは、自分たちの評価を大切にしているので、中途半端な候補者を企業には紹介しません。

事前に転職の動機や次に行きたい企業への志望動機、キャリアビジョンなどを明確にして臨むといいです。

このタイプの転職エージェントには、エージェント自身の過去のキャリアについて詳しく聞くといいです。

どういう部署にいたか、どんな職種だったかが分かると共通の話題ができます。

共通の話題から徐々に距離を縮めて仲良くなり、行きたくない求人にははっきりとノーを言える(いいやすい)関係がつくれます。

その際も、嫌な理由は論理的に伝えてください。

転職の軸が擦り合ってくれば、とても信頼できる転職エージェントになります。

 

 

タイプ5:「ヘッドハンター型」エージェント

役職(執行役員以上)のある人は、ヘッドハンターを利用した転職活動が効率的です。

ヘッドハンターはあなたの活躍が雑誌で紹介されたり、ネットにインタビュー記事が掲載されたりすると、様々なルートで連絡先を入手して直接コンタクトしてきます。

有名なヘッドハンティング企業には「JOMONアソシエイツ」や「ロバート・ウォルターズ」があります。

ビズリーチやリンクトインでも「ヘッドハンティング」と書かれたDMを目にしますが、これらはヘッドハンティングではありません。

本当にヘッドハンティングは水面下で行われ、通常の転職エージェントが持っていない求人をもとに行われます。

CEOやCOO、CFOなどをはじめとする幹部ポジションがメインなので、かなり特殊な動きをしています。

★面談でおすすめ求人をもらう方法

 

ヘッドハンターは求職者のことをよく調べてアプローチしてきますが、過剰に評価していることもあります。

もしヘッドハンターから連絡があった場合、まずは会って、改めてきちんと自己紹介したほうがいいです。

そのうえで募集求人について詳しく聞いてみてください。

どういう会社で、将来どんなことを目指していて、現状はどんな人材が足りないのか、ヘッドハンターは企業のことを詳しく知っているので、話しながら疑問をどんどんぶつけてください。

面談でのスタンスは「ありのままを話すこと」。

ヘッドハンティングの場合、あなたを評価したうえで連絡してきているので、身の丈の自分と、ヘッドハンターの評価におけるギャップを埋めることに努めてください。

自分が有利な立場であることは自覚してOKです。強気に交渉するのがいいです。

 

以上、5つのタイプの転職エージェントをご紹介しました。

この情報はあくまで私の主観なので参考程度にしてください。

ある程度いい求人を引き出すことはできると思いますが、向こうも相手を見て動くので、転職エージェントとの取り方に気をつけながら、自分に合った求人を引き出す努力をしてみてください。

 

当サイトでオススメする転職エージェントの組み合わせ~IT/WEBエンジニア・クリエイター向け~

5タイプの転職エージェントをご紹介しましたが、「では実際どれを使ったらいいのか?」と迷う方も多いと思います。

 

そこで、あなたにオススメの転職エージェントを3つまで絞り込みました。

 

 

IT/WEBエンジニア・クリエイターで、転職回数が初めて、または2回目で、20代後半から30代の方は特にオススメです。

タイプ1の求人大量収集型とタイプ4の業界の事情通をバランスよく選出しましたので、登録してみてくださいね!

選出のポイントまとめ

2つの特性をあわせることで、転職成功率アップ!

こうして3つの転職エージェントを併用することでより成功率の高い転職をすることができます。

まずはこれに登録すればOK!(すべて無料)
■転職エージェント

  •  レバテックキャリア :ITエンジニア・WEBクリエイター専門の転職エージェント
  •  マイナビITエージェント :マイナビグループならではの豊富な求人数10000件以上
  •  doda:豊富な求人数と「転職サイト」と「転職エージェント」の2つが利用できる
 

大手転職サイトの調査では、転職に成功した人は「平均4.2社の転職エージェントを利用していた」ことが分かっています。情報の偏りを防ぐためにも転職エージェントは1社だけに絞らずに複数登録しましょう!

 

 

企業面接後に内定率を上げるマル秘テク

企業面接後は気が抜けがちですが、重要なやるべきことがあります。

それは、応募意欲と面接時の感想を、面接当日のうちにエージェントに話すこと。

なぜやるのか?理由は簡単です。

面接後、面接官が採用を迷った場合、エージェントに連絡を取ることがあるからです。

そんなとき、あなたが事前に「この企業は気に入ったので前向きです。次のステップに進めてください」とエージェントに伝えておけば、面接官に対して後押しをしてくれるはずです。

 

企業が採用するかどうかギリギリのボーダーラインで迷ったとき、特に効果を発揮してくれますよ!

 

企業側もエージェントの後押しがあると、「もう一回会ってから判断しよう」などと考え直してくれるのです。

企業面接後に報連相すべきことをまとめました。

企業面接後のホウレンソウセット
  1. 面接後の感触 ※二次面接以降は入社意思
  2. 面接官に対する感想
  3. 前向きな場合は、面接で共感した面接官の言葉とその感想(エピソード)
  4. 過去の経験で活かせること、未経験だけどチャレンジしたいと思っていること
  5. 企業の職務に関する懸念点
  6. 併願先と比較して良い点、そして懸念点
  7. その他 入社にあたっての最低年収と希望年収、入社可能時期

このように、面接を通じて感じたことをすべて伝えるのです。

【1~4】は、企業の印象をよくする効果絶大です!他の応募者との差別化がはかれます。

【5】は、こうした懸念点を補足したり払拭できる情報があれば、エージェントが介在して入手できることもあります。

【6】も、魅力的な情報を開示してくれることにつながりやすいので、ぜひ伝えておくと良いでしょう。

そして、次のステップに進めてもらいたい場合には、その旨をしっかりとアピールすることもお忘れなく!

併願先の進捗状況もきちんと伝えると、全体がうまく進むようになります。

 

新しい案件を継続的に案内してもらうには?

初回の面談の後も連絡を密に取り合い、新しい案件は必ず案内してもらえるようにしましょう。

例えば、「2週間に1度は必ず連絡をする」と決めてしまうなど、受け身にならず自発的に連絡するようにしましょう。

その際、あなたの転職活動の状況なども伝えて、つねにエージェントと最新の情報を共有しておくことが大切です。

企業を併願している場合、エージェントにそれを伝えて問題ありません。

秘密案件などで守秘義務などの説明を受けているなら、業界や会社規模といった情報だけでも伝えておくとよいでしょう。

そうすればエージェントは企業側と相談して、スケジュールを優先してくれたり、協力的に動いてくれるはずです。

(ただ、企業に対して併願を公開するかどうかは、企業によって考え方がことなるため、エージェントと十分に相談してから決めましょう。)

併願先の選考が進んで面接が入ったり、二次面接に進んだ企業が出てきた段階で、全体の選考スケジュールと段取りをエージェントと再度すり合わせて、スケジュールを再構築しましょう。

 

【まとめ】エージェントが役立たずかどうかは使い方次第!上手に活用しよう

以上、転職エージェントは役立たずだと悩んでいる方に向けて、転職エージェントの活用方法をご紹介しました。

しかし、転職エージェントにも合う・合わないがあります。

合わない転職エージェントを使うのは時間の無駄となってしまいます。

転職活動中は忙しいので、貴重な時間を無駄にするのは大変もったいないことです。

いま転職エージェントを登録していて、「自分に合わないな」と感じている方は、当サイトオススメの転職エージェントにぜひ登録しましょう。

 

当サイトで厳選した転職エージェントのランキングを知りたい方はこちらをどうぞ!

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